の源流は笄に耳掻きをつけたものです。どうして、耳掻きをつけるようになったのかについては、様々な説があります。まず、贅沢禁止令から逃れるためという説。江戸時代には贅沢禁止令というものが山のように出されており、金をかけたきらびやかな簪もいつ法度(はっと)がでるのかわかならいため、耳掻きをつけ「これは贅沢品ではありません。耳掻きで実用品です」と言い訳しようとしていたようです。
もうひとつ貞亨頃、高橋宗恒という人がある商人に耳掻きをつけると、流行するであろうと助言したという説。商人が試しに作ってみたところ世に流行したとされています。現在の花嫁の簪にも先端が耳掻きのように曲がっています。
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